ぼったくり!池袋のキャッチから罰金100万円を請求されるも全額ブロック

2020年01月21日更新

本番トラブルとして前回紹介したのは仙台での本番トラブルだ。記事はコチラ

今回解決事例として載せる案件は,池袋のキャッチ被害に遭ってしまった男性の話。

キャッチからAV女優と本番ができると唆されて20万円を渡してサービスを受けたところ,サービス後にホテルの部屋に男が入ってきて本番行為を強要したとして100万円を恐喝されてしまった。

しかし,その態様も悪質で100万円という請求も不当なため,弁護士を代理人として立てたところ,キャッチ側が請求を諦め無事に全額ブロックできたという事案。

ここ数年,当法律事務所では,池袋西口(北口)のキャッチでAV女優と謳ったデリヘルと本番行為が出来ると騙されて高額な請求をされている依頼者が何人もいるため,1人でも被害者が減るようにこの記事を書こうと思う。

なお,都内のぼったくり事情を見ていると,歌舞伎町→新橋→池袋とボッタクリ流行地の変遷があるように思う。

池袋のキャッチから誘われた経緯

相談者は東京在住で30代の男性。

夜遊びをするさいにあまり池袋を使ってはいなかったが,今回はなんとなく池袋を選んでみた。
池袋というとあまり治安が良さそうなイメージがなく,なんとなく避けていた地域ではあるものの西口方面で良さそうなお店がないか探索していると,大通りから1本外れた路地で1人のキャッチに捕まった。

池袋の特に西口があまり治安が良くないという話は耳にしていたが,歩いてみるとそんな感じもしなかったため警戒心が自然と薄れてしまっていたようだ。

キャッチ曰く,「AV女優と本番できるよ」という嘘か真か分からないような誘い文句を言ってくる。
しかも「オプション料金あわせて20万円払えばAV女優と本番行為もできるよ」とも。

相談者としても夜遊びをする予定ではあったが,もちろんそんな大金は用意してない。
30代のサラリーマンが夜遊びに出せる金額はそれほど多くはないのだ。

たしかに,20万円は出せないが,サラリーマンがAV女優と本番できるチャンスもそうない。
池袋西口も人は多いが,裏路地に入ると夜遅くということもあり人気は少ない。もし,周りがもう少し騒がしければ相談者がキャッチからの誘惑を断れるチャンスがあったかもしれないが,ついにはキャッチの誘惑に負けてしまった。

財布には5万円ほどしか入っていなかったため,ATMで下ろした20万円をキャッチに渡してホテルに入る。

キャッチが説明したサービス内容としてはこうだ。

・サービス形態はデリヘル
・写真の中から好きなAV女優を選ばせてもらえる
・本番のオプション付きで総額20万円

ざっくりいえばこんなところか。

本番トラブルに遭うまでの経緯

ホテルに入った相談者は写真の中から選んだAV女優を待っていたが,チャイムが鳴ってドアの外にいたのは写真とは全くの別人。

「全然違うじゃん。。。」とは思いつつも,相談者の内気な性格と,それほど悪くない女の子の容姿からチェンジすることができなかった。

AV女優と本番できるから20万円なんて大金払ったのに

その子がAV女優なんていう保証もなく,ルーティーンの一つとしてシャワーを浴びた。
一緒にベッドに入ると,女の子が「本番するなら追加で1万円かかるよ」と思いもよらぬことを言われる。

「さっきキャッチにオプション料金も含めて払ったよ!」と一応言ってはみたものの,女の子に強く否定されてしまったためなくなく追加で1万円を渡す。

サービス後に,女の子とゆっくりしているといきなり男2人が乗り込んできた。
女の子を招き入れたときに「全然別人じゃん」と動揺してしまったため,部屋の鍵をかけるのをすっかり忘れていたのだ。

男2人が入ってくるなり,「本番強要しただろッッ!!」と有無も言わさず罰金を請求してきた。

そもそも,キャッチから聞いていた話では,本番行為がオプションで出来るから高いお金を払ったのになぜ本番行為をしたとして罰金を請求されなければいけないのか。

さらに罰金も100万円というなんとも法外な金額だ。

さっきATMで20万円下ろしたばかりの相談者には100万円なんていう金額は払える資力がそもそもない。

男2人にいきなり本番しただろと詰められて,実際に正規料金を支払って本番をしたという認識もあり「本番行為をしました」と認めてしまった相談者。
女の子も清ました顔で,いかにもこの展開になることを知っていましたという感じだ。

その場で念書を書かされて,免許証や名刺・携帯電話番号を控えられた。
相手が100万円という高額な罰金を支払うまでは逃げられないし追い込みをかけられるようにするためなのかもしれない。

関連記事:携帯番号から住所などの個人情報が調べられるか

それからというもの,毎日非通知の番号から電話がかかってくるようになった。
非通知で一回も出たことがなかったため,その着信が誰からきてるか定かではなかったがおそらくキャッチかホテルに押しかけてきた男2人のどちらかだろう。

100万円という金額と自身のプライベートな情報が知られてしまって,職場や自宅に男が押しかけてこないか不安になった相談者は,風俗トラブルを数多く扱っている当法律事務所に相談にきてくれた。

本番トラブルで弁護士に依頼するまでの流れ

当法律事務所に相談にきた相談者は,弁護士との無料相談を行った結果,

・相手の請求の根拠が乏しいため全額ブロックできる可能性がある
・弁護士が入っても相手が相談者の個人情報を悪用するなら警察に被害届告訴状を提出するという手段もある
・相手が逆上して何をするか分からないリスクもある

といった説明をしたうえで,今回のケースでいえば弁護士を入れた方がメリットが多いということで,相談者は担当の弁護士に事件解決のために依頼をしてくれた。

ちなみに当法律事務所では,東京と大阪にオフィスがあり来所での面談と24時間の電話相談も行っている。弁護士との面談自体は事前予約制のため,今すぐにでも弁護士と相談したいということであればページ記載の電話番号にかけてきてほしい。

弁護士とキャッチの交渉

弁護士が依頼を受けて実際にキャッチと交渉を行ったさいの経過はこうだ。

まず,お金を払うときはこの番号に電話するようにと言われた携帯電話の番号があったため,その番号を聞いた弁護士は自称ドライバーに電話をかけてみた。

すると,ドライバーはそういった罰金に関するトラブルは専門の部署があるといい,担当から折り返すとだけ言われて電話は切られた。

今回は弁護士が出てきたから専門の部署と名乗られただけで,本来そんなものはなく池袋のキャッチでボッタクリグループの責任者らが電話をかけてくるだけだろう。

後日改めて別の人物(専門の部署の担当者)から電話がきたので弁護士と担当者が今回のいわば恐喝のような事例について話をしていく。

ある程度お互いの認識を確認できたところで,また改めて電話をするという約束で交渉は途切れた。
その後,担当弁護士からいくらかけても電話が繋がることはなく,結果的に全額ブロックに繋がったというわけだ。

あくまで弁護士を入れたから相手が請求を諦めた可能性が高く,自身で対応するとなると相手も怯むことなく請求してくることもありそうだ。

最初にも書いたとおり,最近池袋西口のキャッチに被害に遭った相談の数が急増しているため,注意喚起もかねてこの記事を書いた。

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